
1)機械の【電熱】の問題
平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第3-9表に示します。
出題数の合計は20問ですが、平成24年度以降は毎年1問が出題されています。また、そのうち計算が必要な小問が含まれていた問題は3問です。
問題の種別はA問題が50%、必須のB問題が10%、選択のB問題が40%になっています。
なお、これまで複数回出題されたテーマは次の通りです。
- 誘電加熱に関する問題
- 誘導加熱に関する問題
- 赤外加熱に関する問題
- 抵抗加熱に関する問題
- アーク加熱に関する問題
- ヒートポンプに関する問題
2)機械の【電動機応用】の問題
平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第3-10表に示します。
出題数の合計は9問で、出題される可能性が比較的に低い分野です。また、これまで出題された問題のうち計算が必要な小問が含まれていた問題は1問のみです。
問題の種別は、A問題が約45%、必須のB問題が約35%、選択のB問題が約20%です。なお、平成17年度以降の問題は全て電気鉄道に関するものです。

3)機械の【電気化学】の問題
平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第3-11表に示します。
出題数の合計は21問で、平成26年度以降は毎年1問が出題されています。また、そのうち計算が必要な小問が含まれていた問題は8問です。
問題の種別は、A問題が約20%、必須のB問題が約20%、選択のB問題が約60%で、選択のB問題で出題されることが多い分野です。なお、これまで複数回出題されたテーマは次の通りです。
- 化学電池に関する問題
- 電気分解に関する問題
- 電気化学システムに関する問題
- 燃料電池に関する問題
いかがでしたか?次回は、「自動制御」および「情報」をフカボリしますよ。