
1)機械の【自動制御】の問題
平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第3-12表に示します。
出題数の合計は18問で、おおむね2年に1問の出題割合です。また、そのうち計算が必要な小問が含まれていた問題は7問です。
問題の種別はA問題が約60%、必須のB問題が約20%、選択のB問題が約20%ですが、平成23年度以降は選択のB問題で出題されることが多くなっています。なお、これまで複数回出題されたテーマは次の通りです。
- 安定判別に関する問題
- 定常偏差に関する問題
- 伝達関数の周波数特性に関する問題
- PID調節計に関する問題
- メカトロニクスに関する問題
2)機械の【情報】の問題
平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第3-13表に示します。
出題数の合計は27問で、ほぼ毎年1問が出題されています。また、そのうち計算が必要な小問が含まれていた問題は2問です。
問題の種別は全て選択のB問題で、必須問題は出題されていません。なお、これまで複数回出題されたテーマは次の通りです。
- 電子計算機の技術用語に関する問題
- 記憶装置に関する問題
- プログラムに関する問題
- A-D変換器に関する問題
- LAN関連の機器に関する問題
- コンピュータシステムの高信頼度化に関する問題
- 論理回路に関する問題

いかがでしたか?今回で『機械』の調査は終了です。次回から『法規』のフカボリがスタートします。ご期待ください!