
法規の【電気設備技術基準の解釈】の問題
平成10年度~令和6年度の27年間に出題された問題を第4-4表に示します。
出題数の合計は73問で、おおむね毎年2~3問が出題される割合です。また、計算が必要な小問が含まれている問題は出題されていません。
問題の種別はA問題が約65%、B問題が約35%の割合です。
これまで複数回出題された条文は次の通りです。
① 第125条(地中電線と他の地中電線等との接近又は交差)
② 第95条(特別高圧保安工事)
③ 第1条(用語の定義)
④ 第120条(地中電線路の施設)
⑤ 第58条(架空電線路の強度検討に用いる荷重)
⑥ 第88条(特別高圧架空電線路の市街地等における施設制限)
⑦ 第169条(特別高圧配線の施設)
➇ 第48条(常時監視をしない変電所の施設)
⑨ 第27条(特別高圧を直接低圧に変成する変圧器の施設)
⑩ 第40条(ガス絶縁機器等の圧力容器の施設)
⑪ 第43条(特別高圧の変圧器及び調相設備の保護装置)
⑫ 第17条(接地工事の種類及び施設方法)
⑬ 第222条(限流リアクトル等の施設)
⑭ 第223条(自動負荷制限の実施)
⑮ 第226条(低圧連系時の施設要件)
⑯ 第230条(特別高圧連系時の施設要件)
⑰ 第18条(工作物の金属体を利用した接地工事)
⑱ 第220条(分散型電源の系統連系設備に係る用語の定義)
⑲ 第168条(高圧配線の施設)
いかがでしたか?次回はいよいよ最終回となりました!
「その他の法令等」、「施設管理」および「電力系統一般」をフカボリしますよ!ご期待ください!