平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第4-5-1から第4-5-3表に示します。
出題数の合計は7問で、おおむね4年に1問の出題割合です。また、計算が必要な小問が含まれている問題はありません。問題の種別はA問題が約30%、B問題が約70%の割合です。これまで複数回出題された条文は次の通りです。
① 第3条(事故報告)
② 第1条(定義)
これまでの出題数は3問で、出題される可能性が低い省令です。これまで複数回出題された条文は次の通りです。
① 第5条(風車の安全な状態の確保)
② 第6条(圧油装置及び圧縮空気装置の危険の防止)
出題数の合計は6問で、おおむね5年に1問の出題割合です。また、計算が必要な小問が含まれている問題はありません。問題の種別はA問題が40%、B問題が60%の割合です。これまで複数回出題されているのは「電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン」の「高圧配電線路との連系」に係る問題のみです。
平成7年度~令和6年度の30年間に出題された問題を第4-6表に示します。
出題数の合計は27問で、おおむね毎年1問が出題される割合です。また、計算が必要な小問が含まれている問題は5問です。問題の種別はA問題が約60%、B問題が約40%の割合です。これまで複数回出題されたテーマは次の通りです。
出題数の合計は34問で、おおむね毎年1問が出題される割合です。計算が必要な小問が含まれていた問題は3問で、問題の種別はA問題が約40%、B問題が約60%で、B問題がやや多くなっています。これまで複数回出題された条文は次の通りです。
いかがでしたか?今回で「電験2種一次試験の過去問題を調べてみた!」は終了です!20回にわたり電験2種一次試験の過去問題をフカボリしてまいりましたが、参考になりましたか?みなさんの学習の一助になれば幸いです!
そして!5月から新しいテーマのブログがスタートしますよ!
CBT方式がスタートしてから電験3種の試験の出題傾向はどうなった???
何が重要?気になりますよね!
電験プロフェッサー石橋先生が、電験3種も鋭く切り込み、フカボリしますよ!ご期待ください!!